先日のこと。
いつものように、スポーツジムで汗を流した後の休憩タイムの時の事。
コーヒーを飲みながら、いつもの顔見知りの方とのおしゃべりの話の中で、目の病気、緑内障の話がでました。
私は、最近、緑内障にかかっている事が分かって、本当にショックだった事、落ち込んだ事を話すと、その方も緑内障で
「私も、右目の視力が無いのよ、視野が無くなっている事に気が付かなくて後、数年で見えなくなるの、両方とも」、と言われ。。。驚きました。
その方は、緑内障でも進行性の緑内障だったのです。そんな緑内障もあるのです。
そう言えば、眼科の先生が言っていた、緑内障でもいろんなタイプがあると。
私の場合は、目薬で眼圧をコントロールできているので緑内障の進行を止められている、早く気が付いて良かった。。。との事でした。
その方は、まったく自分が目の病気だと、気が付いていなかったのです。
既に、40歳代の頃から緑内障にかかっていたらしいのですが、眼科には縁がなく、ものもらいすらできなくて、まったく行っていない状態で。
60歳代になってからの事、スーパーで物の値段が端まで見えていなくて
1800円の1が消えて、800円しか見えていないのが分かって、同じような事が何度か起きて、変だなと思って、初めて眼科を受診したのだとか。
緑内障の進行性だと言われて、慌てて、そこら中の眼科、大学病院、いろんな所を受診したのですが、どこも、同じような検査結果だったそうです。
今は、スポーツジムに通えていますが、旦那様の送り迎えで、やりたい事をやっている、後何年もつのだろう、と。。。
その方が言うのには、「現在は、老眼とか、近眼とか既になくて、今は、両目の視力をどうやって引き出そうか、と大学病院の先生と相談している、少しでも残っている視力を引き出す、眼鏡をかけているのよ」。。。と。。。
私の胸が、熱く苦しくなったのは、その方が、落ち込んでいると言う私を元気付けようと、話してくれたことです。
「後、数年で見えなくなるので、家の中も見えなくなっても、大丈夫なように、そこら中、準備している、良い音楽を集めて、いつでも聴けるように、とも、いろいろ用意しているのよ、貴女は、早く気が付いて良かったね」と、言って下さいました。
私は、何とも言葉がみつかりませんでした。
その話をしてから以降、スポーツジムに行った時に、その方を見かけると、私は安心します。。。良かった、今日も元気に来れれている。。。ゆっくりと、軽いヨガに参加されているのです。
皆さまも、どうぞ、眼科検診に限らず、健康診断に出かけましょうね。
今日も、読んでいただいてありがとうございました。