夫婦の形のいろいろ

2020年も始まって一月も半分が過ぎた。

昨年末に体調を崩して入院をした。

そんな年齢なのかもしれない。

友達とよく言っている事は、病気もせず怪我もせずに無事に古希を迎えたいよねぇって言っていたのに…。

でもまぁ、こうしてパソコンを開いて自由に趣味を楽しんでいられるのだから

感謝しないといけないと思う。

入院中、同じ部屋の人達の病気を知って、こんなにも大変な病気があるのだと思うと私はマシな方なのかと思い直す。

話は変わって

家の旦那は一度も病院へは来なかった。と、言うか私の方が来なくていいと断った。私が入院だと分かると、いつものように、だらだらと自分の都合ばかり話しているので私の体調など本気で心配していないように思ったからだ。

病院へは娘とタクシーで行き、帰りも娘に来てもらった。

その点は、娘が居てくれてありがたい。

旦那の方も、娘が何とかしてくれるだろうと思っている。毎度の事である。

だから、私も期待をしないが同じ病室の人達は、旦那様が甲斐甲斐しく奥様の世話をして入院の日も土日も面会の時間を待って部屋に入ってきていて、長い間、小さな声でひそひそと話している。

笑い声も聞こえて私から見ると理想的な夫婦像だと変に感心したりした。

私は、ちょっぴりだけど夫婦ってこれだよねぇって一人納得していたが、私には無関係だと思うと寂しさがほんの少し心の片隅で動いた。

 

 

 







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