人生の終着点では穏やかでありたい

いつになったら穏やかな気持ちで日々を過ごせるのだろう。

人生の終着点で、私は、果たして幸せなのだろうか。

幸せと感じられる日々を送っているのだろうか。

後、何年生きられて、後、何年健康で過ごせるのだろうか。

イライラしていても、喧嘩をしていても、楽しんでいても、喜んでいても、時間は過ぎていく。

夜がきて、朝になって、私がどんな人生を送っていようが、時間は、終わりなく過ぎていくのだ。

私の時間の砂時計がゆっくりと落ちていくように、人生も静かに終わりに向かって落ちていくのだろうか。

もうすぐ、私の父が亡くなった歳に近づく。

還暦を過ぎてから父は病気になり、入院の繰り返しで60歳後半で亡くなってしまった。

早すぎる。

私は、一日一日を大切に生きたいと思っているのに。。。

家の旦那さんと一緒だと、毎日、イライラして、過ごしているのがとても悲しい。

私の考え方がいけないのかなと思ったりもする。

普通の人がいい、なんて、普通の人って。

 

昔、私も旦那も若かったころ

父が亡くなるとも知らず、一週間前に私は一人で田舎の病院に会いに行った。

まさか、亡くなるとは思っていなかったので、普段通りに雑談をしていた。

父は、私と旦那がまだ若い頃に、田舎からたまに一人でふらりと、家に遊びにきていた。

旦那が釣りが好きなので、父と一緒に釣りに行った時の事を、

「あの時には楽しかった」と、

最後の時に。

思い出話を嬉しそうに話してくれたのが最後だった。

父は、いつも、旦那の良い所だけを見ていてくれたのだと思う。

私も旦那の良い所を探して、前を向いて暮らしたい。

穏やかに。






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