古希を目前に決断の時

いよいよ今年もあと二日で終わる。2021が目の前にあるのだ。ポジティブに考えよう。気にしすぎる性格を何とかしたいが無理だと分かったから自然体で過ごそう。

旦那に、本気で別居の話をして二週間が過ぎる。今までは何度もごまかされてすぎてしまった。でも、今回は私は本気だ。

旦那は変わりなく、忙しいの口癖で聞く耳をもたないでいる。

家の周りの大きな粗大ごみのような荷物もまったく動かす気配がない。二階の部屋も相変わらずひどい状態で寝起きしているようだ。時々、いないうちにチェックしているが変わっていない。私に何も触るな勝手にさわるなと、片付けさせてくれない。生ごみがないだけでまだ救われる。でも、生活の質は最低な状態だ。

また、捨てられたら困ると思っているのだろう。以前、粗大ごみだろうと思って処分した小物の事を根に持っている。それに、旦那のペンキの付いたシャツもゴミにしたのを何年も引きずっている。何か変だ。やっぱり変わっている。普通の人ではない。だから、部屋中、玄関回りそこら中に服の山ができるのだろう。

精神的に追い詰められているのは私の方だ。

今朝、もう一度別居をしてくれるのを確認してみた。返事は、自分は納得していないが分かっているから何度も言うなと逆切れしてくる。私は、出て行ってとは一度も言っていない。生活費も何も要らないので、別居をしてとお願いをしているのだ。

もう何年も逃げ場を探していた。しかし、最近は逃げ場を探すのではなく出て行ってもらう事を考えるようにした。なぜなら出ていくと後何年も家賃を払って生活しなくてはいけないからだ。そんなにお金の余裕はない。この家のリフォームにお金をかけたのは私だ。旦那には元の新しい家がある。そこに帰ってくれればいいのだ。簡単なこと。

私の性格は気にしすぎる所がある。今朝も別居の話をした後、旦那に言い過ぎたかもしれないと思って自分が言った事が気になってしまう。その時の旦那は、分かっているから同じことを何度も言うなと怒る。そして、話を遮る。だからと言ってその事に向き合って呉れようともしない態度が気になって、また言ってしまうのだ。

たぶん、旦那は受け入れたくないのだと思う。少し前ならふざけて、はぐらかしていたが私が真剣なのを感じているのだろう、私の話を聞きながら逆切れしたり話を遮る。たぶんキャパがいっぱいになるのだろう。

それでも、私は前に進む決心をしたのだ。古希を目前にして。

旦那の気持ちばかりを考えてはいられない。今までその繰り返しでここまできてしまったのでから。何十年もストレスを抱えて。病気にもなってしまった。もうこの辺で自分の事だけを考えてもいいのではないかな。

娘に言われたのだ。母さんは人の気持ちばかりを考えている。もっと自分を肯定してあげないと自分の人生なんだから。そうだよね、なるようになるさ。

 

 

 

 

別居の話を宣言した

早いもので、2020年もう師走。

昨日から一段と寒くなってきた。東北の方では大雪警報だとか。テレビのニュースを見ていると雪かきも大変そうで思わずテレビに話しかけていた(;’∀’)ご苦労様です。

さて、うちの旦那の話です。

わたくし、とうとう宣言してしまいました。

別居をしてください。と。

生活費も要りません。…ん~…言ってしまった。

生活費が入らなくなると…。でもそれくらい苦痛だったのです。

なんなら、籍も抜いてもらっても結構ですから。って言ってしまった。これは勢いでした。(笑)

うちの旦那は、ただ一つの病気。それがもう耐えられなくなりました。

他は普通の旦那と、いや、普通以上かもしれない。孫にも優しいし。子供たちにも、まぁ普通のお父さん。しかし…いつの間にかゴミ屋敷になる生活態度は子供たちも承知している。

もうすぐ結婚して五十年近くになる今、別れ話。

自分でも呆れるが、我慢の限界なのだ。このまま後数年、(いや十年は生きたい)の人生をストレスを毎日抱えて暮らすのが嫌になったのだ。

別居の話がスムーズなのは家が二軒あったことだ。物でいっぱいになった元の家はローンが終わったばかりでまだ新しい。そちらに移ってほしいと言ってしまった。先の事は私は、知らない。散らかし放題になったとしても私の目に入らなければイライラしない。

この家は、私の名義になっている家。古い家だがリフォームしてお金をかけたので私は出たくない。この歳でと呆れるがもう耐えられないのだ。

子供達にはもう話したが、果たして期限までに旦那は出ていくのだろうか。それが問題だ。