これも因縁か

時間が早く感じる。いつも、私は、こんなことを言っているのかもしれない。

お正月も終わり、日常の生活もだんだんに普通に戻り、この時期の、旦那の病気の買い物依存が発病する時期も、私にとっての苦痛だった。

各お店の、春の初売りもすでに終わりに近づいてきているのか、旦那の買い物が少し、減ってきているようだ。たまに、

「この鍋、使うか? この食器は、有名なブランドの食器だと聞いている。」と、自分では知らないが店の人に、良い買い物だと言われると、ただ、安いと思うだけで、自分にとって必要でないのに、買ってくる。困った病気なのだ。

ぼつぼつ、旦那は自分の、仕事準備もしているのが、この頃、何となく分かる。これは、私には嬉しい事だ。なんせ、生活がかかっているのだから。年金だけでは食べていけない現状は、以前から分かっている事で、旦那も私も後少しの間は仕事を続けなければ、今の生活を維持できないと思う。

しかし、私は、考える。

もし、うちの旦那が、買い物依存の病気も無く、お金遣いが荒くなければ、十分に夫婦でのんびり穏やかに生活ができるはず、出来ていたはず。

車も、乗っていない車が駐車場に置きっぱなし。駐車しっぱなしの車が今も、4台あるのも私が指摘すると、本人は、自分の趣味だから、手放せないと私に言う。毎年、税金だって大変な事は、本人も、最近やっと気が付いてくれたようだが、それでも車を処分しようとは思わないみたいだ。

私は、旦那の気が知れなくて

どこの家にでも、夫婦の間にはいろんな事があると思うのだが、お互い還暦過ぎてこんな事で、もめるとは思ってもみなかった。

買い物依存は、本当に怖い。

何でも、必要でない事が分からなくなるみたいだ。物が買える、自分の物にできると思う現実の、その場に立つと後先考えず買ってしまうのだろう。今、自分が所有している物も頭の中では、浮かんでこない。

長年、この旦那の妻をやっているが、今更思う。夫婦ってなんだろう。

でも、ほおっておけない、因縁なのかな。

しかし、私は思う。旦那は、人様に迷惑をかけていない。夫婦の間でなんとか凌げることなのだと、私は、もっと気持ちを楽に生活をしなくてはど…。

 

 







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