愛情ではなくただの情だから

朝、清々しい朝だと思って私は、コーヒーを飲みながらゆっくりくつろいで居たら二階の下宿人の旦那が下りてきて毒を吐く。

次第に気分が苛々モードに変わってくるのが分かる。

どうして、あんなにも人の気分を悪くさせる言葉が次々と出てくるのか?ある意味感心させられる。

それでも、私の心が読めずに毒を吐きながらもニタニタとして側に寄ってくる。

私は、50センチが限界だ!

それ以上近づいて来たら大声で威嚇する。(笑)

どっちもどっちだ…。

 

昨日、友達に言われた。

私は、旦那の事が嫌いでも旦那はそうじゃないらしい。

私も、文句たらたら言っているが決別するほどのものではないらしい。

長年夫婦をやっていても繋がっている物は愛情ではなく、ただの情なのだと思うのだが。

仕方なく一緒に居る。子供たちも自立して家庭を持っている。

今となっては、家庭内別居というほど勢いのあるカッコいい物ではない、お互い若くはないのだ。

この歳になると助けい合い、寄り添って老後を過ごそう!

なんて言う私を鼻で笑う旦那の顔を一瞬たりとも見たくはないのだ。

今までの旦那の暴言や身勝手な生活、不倫三昧、の熟年期を振り返ったら、あの時の様に熱く怒れはしないが、私の心は完全に旦那から離れていると思うのに、こうして一緒に生活しているのは、情でしかないと思う。

私の気持ちなど旦那には、全く通じないし、言っても

「またまた、お前はそんな女じゃないよ!真直ぐて曲がった事が大嫌いな人だからね。俺を放っておけない性格だよ。」

と、毒を吐きながら

「ハグ!してよ!」

とほざいているのだ。

 

あんたの前頭葉は壊れているよ!!

 

 

 







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