月別アーカイブ: 2013年6月

浴衣にぴったりの帯の結び方 かざぐるま♪

こんにちは。

先日 急に思い立って
半幅帯を結んでみました。

かざぐるまに似ているので浴衣にぴったりでしょ(*^^)v

これは、人に着付ける場合の着付け方です。

前板も既に付けている状態。

(自分で前で結ぶ場合も写真のように前中央に帯をピンチで止めて始めて下さい)

背中の中心中央で、ての長さを約70㎝くらいとって残りの帯を胴に2回巻きますが

胴に巻く時には。

2013-06-08 11.09.001巻き目から、下に引いてしっかりと引き締めます。

(親指で引いている部分) 2013-06-08 11.13.001巻き目の後に短めの帯板があれば使ってみてください。しっかりと崩れにくくなります。

(無くても大丈夫です)

2013-06-08 11.15.00

 

2巻き目も1巻き目と同じように下に引き締めます。

2013-06-08 11.17.00後中央で、て、とたれ、との帯の幅を二つ折りにして

て、を上にして一結びします。

2013-06-08 11.22.00て、の帯幅を二つ折りにし、肩に預けておきます。

たれの帯幅も結び目の際からたれ先まで、二つ折りにしておきます。

たれの帯を結び目から左側に約15㎝くらい取り、折り返しておきます。 2013-06-08 11.23.00て、を上に重ねて蝶々結びにします。

2013-06-08 11.31.00右側の羽根も約15㎝くらいにしておきましょう。(短めの帯の場合好みでアレンジして下さい)

2013-06-08 11.32.00二つ折りにした たれ先を、結び目の下から上に通して約15㎝くらいだしておきます。

右下の羽根を作ります。

二つ折りにしていた、たれの中央部分を自然に広げて、たれの二枚の耳を揃えます。

2013-06-08 11.33.00羽根の長さは、胴に巻いた帯の下側から7㎝から8㎝くらいに目安として

残りは胴に巻いた帯の中に入れ込んで形を整えます。

2013-06-08 11.35.00左下の羽根は、裏を出して広げます。

2013-06-08 11.38.00たれ先も同じように裏を出して形良く広げます。

2013-06-08 11.39.00全体のバランスをみて

形をふっくらと整えて完成です(*^^)v

自分の前で結んだ場合は、全体を整え帯の結び目と背中の帯の下側を持ち右方向に回します。

前から帯と伊達締めの間に前板を入れて完了で~す(#^.^#)前板を入れるとシワもなくビシッときまりますよ。

2013-06-08 11.42.00-1

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透単衣(うすもの)夏きもの着方ポイント

こんにちは。

六月は梅雨の季節ですね(^_^;)

むしむしとして着物を着る気にならない私ですが…。

着る予定のある日には、うすものの着物を着るにあたって気を付けなければと思う事などを

書いてみました。

参考にして下さいね。

女性の着物姿でうすもの着物を涼しげに装った姿は見た目にも涼しげであこがれの姿ですね。透けることを頭にいれて、下着の付け方や補整の仕方など気をつける事があります。

☆ 準備するもの

■ 夏きもの(単衣、絽、紗、綿、麻、その他)

■ 名古屋帯、または、袋名古屋帯、半幅帯など

■ 長襦袢も絽にし、夏に必要な下着を着ます。半衿も、もちろん、帯揚げや帯締め、そうそう草履も夏用にで完璧ですね。

☆ 私の場合ですが夏は、衿が別になっている絽の補整付き長襦袢を和装ブラジャーの上に着ます、その上にウエストに補整のタオルを巻いてヒップパットで押さえて完了(*^_^*)帰宅すると全部ネットに入れて洗濯機へ(笑)

☆ 着付けポイント

○ 衣紋…着物の格に合わせ冬物よりも少し抜きぎみにします。

○ 衿合わせ…少し浅めに合わせ、半衿は1から1,5センチくらい出します。

○ 裾合わせ…上前幅は右脇線より少し深めに合わせます。下前褄上がりは15センチくらい上げ上前褄上がりはその半分くらいにしましょう。

○ 裾せん…少し短い目にします。

◇ よくあることですが、補整などお太鼓の下から透けて見えないように着物の色、柄等により透ける度合いが違いますから、場合によっては絽の裾よけなどを重ねてつけても良いでしょう^^

今日もおせっかいなちびままでした(笑)

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