カテゴリー別アーカイブ: ■ 着物のお話

徒然に

訪問着を着た時の座りシワ

こんにちは。

連休も終わっていつもと変わらない普段通りの生活に戻った人も多いのではないでしょうか。

子供たちは幼稚園、小学校、大きなお姉ちゃんお兄ちゃん達はお弁当が始まり

また、忙しい毎日が始まっていることでしょうね。

忙しいその中で自分の趣味!?の時間を作るのもまた楽しいひと時になりませんか♪。

そう言えば、着物を着るのにとても良い季節になりましたね(^-^)

今日のお話は、

四月頃に訪問着を二回ほどお着付けに出かけた時のおはなしです。

いつものように、さぁ~着付け完了(^-^)って思って行ってらっしゃいと帰ってきましたが…。

後日、着姿を写真で拝見すると…。

なんと、おはしょりの下辺りの座りジワがすごかったのです。

話しておけば良かったと反省(^^;)

どうもお話を聞くと長時間椅子に腰掛けていなければいけない状況だったそうです。

仕方がないかなと思ったのですが…。

一応書いておきますね^^

着物を来ている時には深く腰をかけるソファーはNG

普通の椅子も軽く座る程度に姿勢を正しく深く座らない。

話は極端ですが、成人式のお振袖の前撮りの時には着付けが完了すると

そのお嬢様の写真を撮る時間がくるまでの待ち時間にお嬢様が座らないように立ったままですが

お話相手になっていた事を思い出しました。

何故なら、座られてしまうとおはしょりの下あたりのシワが写真にもろにでるのです。

その方には、もう一度着物を脱いでいただいてアイロンを当てて…また着付け直したのです。

一生に一度の成人式の写真にシワの入ったお振袖では…~(๑>◡<๑)大変ですものね。

話が長くなりましたが、(^^;)これは極端なお話ですが…。

 

普段着の着物であれば別に問題なく過ごせることですが(笑)

 

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透単衣(うすもの)夏きもの着方ポイント

こんにちは。

六月は梅雨の季節ですね(^_^;)

むしむしとして着物を着る気にならない私ですが…。

着る予定のある日には、うすものの着物を着るにあたって気を付けなければと思う事などを

書いてみました。

参考にして下さいね。

女性の着物姿でうすもの着物を涼しげに装った姿は見た目にも涼しげであこがれの姿ですね。透けることを頭にいれて、下着の付け方や補整の仕方など気をつける事があります。

☆ 準備するもの

■ 夏きもの(単衣、絽、紗、綿、麻、その他)

■ 名古屋帯、または、袋名古屋帯、半幅帯など

■ 長襦袢も絽にし、夏に必要な下着を着ます。半衿も、もちろん、帯揚げや帯締め、そうそう草履も夏用にで完璧ですね。

☆ 私の場合ですが夏は、衿が別になっている絽の補整付き長襦袢を和装ブラジャーの上に着ます、その上にウエストに補整のタオルを巻いてヒップパットで押さえて完了(*^_^*)帰宅すると全部ネットに入れて洗濯機へ(笑)

☆ 着付けポイント

○ 衣紋…着物の格に合わせ冬物よりも少し抜きぎみにします。

○ 衿合わせ…少し浅めに合わせ、半衿は1から1,5センチくらい出します。

○ 裾合わせ…上前幅は右脇線より少し深めに合わせます。下前褄上がりは15センチくらい上げ上前褄上がりはその半分くらいにしましょう。

○ 裾せん…少し短い目にします。

◇ よくあることですが、補整などお太鼓の下から透けて見えないように着物の色、柄等により透ける度合いが違いますから、場合によっては絽の裾よけなどを重ねてつけても良いでしょう^^

今日もおせっかいなちびままでした(笑)

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