アンティーク着物の着付け

アンティーク着物の着付けのポイント

昔の着物は丈が短い場合が多いため衣紋をやや多めに抜くと粋に着付けられます。

極端に着丈の短い場合は、男性着物のように、おはしょりをとらずに対丈(ついたけ)で着ます。

半幅帯や昼夜帯で粋に可愛く結びましょう。片流しなどがむいていますね^^

アンティーク着物の着付け方

① アンティーク着物は、着丈はいつもよりも少し短くても良い

② 褄先を上げて裾つぼまりに着付ける

③ 腰紐は腰骨の少し上に結ぶ

④ 見八つ口から手を入れて前と後のおはしょりを整える。おはしょりは少なくてもかまわない

⑤ 衿元は色半衿が似合います、少し多めに出しましょう。アンダーバストに胸紐を結びます

⑥ 少ないおはしょりは、持ち上げて帯幅に収める感じで伊達締めを巻きましょう

⑦ 帯は、前で結び(半幅帯で片流しなどが向いています)帯を右回りに真後に廻して後ろ結び目の下にたたんだおしぼりタオルを入れて土台にします

⑧ 前帯の一巻き目と二巻き目の間に帯板を入れて前帯を整えて完成ですね(*≧∀≦*)

☆ アンティーク着物は、半衿を楽しんだり足袋に凝ったり下駄なんかも素敵ですね。自分流に楽しみましょう~☆

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子供の浴衣の着付け

子供の浴衣の着付けは、下にタンクトップでも肌着でも汗をかくので

付けていた方がいいですね^^

その上から浴衣を着付けてあげましょう。

紐が付いている場合は、下前の紐を、みやつぐちから(脇にある)通して後ろで結びます。

浴衣の上前下前を気を付けてくださいね。

お母様がお子様の正面に向かい合って立った位置で、向かって右にあるのが上前です。

先に左の下前を体に巻き、右の上前を下前の上に重ね巻きます。

着丈は、足のくるぶしあたりでよいでしょう。

長いと歩き辛いので気を付けて。

浴衣の衣紋は(後えりのあき)子供は、後ろ首にぴたっとそえます。

大人のようにぬきません。

さらに子供の浴衣の着付け方写真付きで上前、下前の説明はこちらからどうぞ!肩上げ腰上げも書いています。

http://sayo-sayonnn1-sayo.blogspot.jp/2012/07/blog-post_08.html

 

↑   上のこの写真は、半幅帯を文庫に結んだあと上にレースのプチ兵児帯を重ねています。

兵児帯だけでも十分可愛いですね。

結び目を隠すため、蝶々結びをして、長いほうのたれを結び目に下から通して上にかぶせると

まとまります。

兵児帯の結び方は、男の子も同じです。

胴に二巻きして後ろで蝶々結びをします。

これからの季節、夜店やお祭りに簡単に着付けてあげましょうね^^

しゅみのきもの かんりにんでした





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