レンタルの着物の場合身長が低くて、たまにその方に合っていない場合がありますが慌てず対処しましょう。
襟元を整えて、胸紐を先に決めます。
腰紐をもう一本使って余り分を胸紐と腰紐の間に整理しますが、伊達締めに収まらない程の余り分であれば着物と同じようにおはしょりを作ります。
写真のように…分かりやすいように、わざとピンチでおはしょりを上にあげていますが胸紐の5~6cm下に腰紐がもう一本結んであります。
長襦袢は対丈で着るのが一番楽なのでしょうが着付師さんは、こんな場面も多々あると思います。
着物と同じように、おはしょりを作った状態になります。
身揚げができたら、伊達締めで押さえます。
※気持ち少し長い目くらいなら後を胸紐に挟み込んで対処できるのですが(^^;こんな場合はそうもいきません。
※袴姿の長襦袢の着付けも、このもう一本の腰紐で着物を短く着付けた下から
長襦袢が見えないくらいに短めに調整します。