長襦袢

長襦袢

長襦袢の着付けは着物の仕上がりを決める大切なものです。

(下着や補正を付けた上に着ます)

衣紋の抜き加減やえり合わせは、長襦袢の着付けで決まります。

※半衿は、塩瀬の白を基本に着物の素材や季節に合わせて使い分けます。
※長襦袢は、フォーマル用は白か淡い色、カジュアル用には小紋柄や二部式を。

後ろ衿ぬき(衣紋)とシワの始末

*背中のシワは、左右に振り分け脇でタックを取ってスッキリ始末し、下へシワを引いて着物の上にひびかないようにします。

*衿合わせは、振袖(ミスの場合)両前衿は深く、のどのくぼみをかくすように合わせ胸紐を当て、結んだら両脇の袖付け(身八つ口)を前後合わせて下に引く始末を忘れずにしましょう。
(後で着物の袖と重ね合わす為)
(その時に前衿合わせが開かないように注意する)

ミセスの場合の衿合わせは、のどのくぼみから指一~三本くらい下げます。

伊達締めを締め、前で交差して挟む。
結ばない方が帯結びの時にゴロゴロしません。
その時にバストの下のシワを下にゆっくり引いて整理しましょう。

長襦袢をきれいに着付けないと上に着る着物もきれいに仕上がりません^^

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