油の特徴と種類

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* 油によっては、肌のために100%使えない油もあります。油の割合を考える時に注意しましょう。
☆ 泡立ちを良くする油
〇 ココナッツ油(やし油)
ココヤシの果肉を乾かしたコプラからしぼられた油です。
泡立ちの良い石けんを作るのには、欠かせない油ですが刺激性の成分が含まれているために油全体の20%以内におさえます
〇 パーム核
アブラヤシの果肉の中にある核の中味をしぼってできた油です。
こちらもココナッツ油と同様に油全体の20%以内におさえます特有のにおいがあります。
☆ 溶けくずれの少ない硬い石けんにする油
〇 パーム油
アブラヤシの真っ赤な果肉をしぼったものです。赤いもの(レッドパーム油)白いもの(ホワイトパーム油)
油全体の10%〜40%以内におさえます
☆ 溶けくずれの少ない硬い石けんにしつつ皮膚の上に保護膜を作る油
〇 ココアバター(カカオバター)
熱帯植物のカカオの果実中にある種(カカオ豆)からとれる油脂です。
割れやすくなりますから油全体の15%以内におさえます
〇 シアバター
ガーナやマリなど西アフリカのサバンナに自生するシアの木になる果実の中の核をしぼってえられる油脂です。アフリカでは、食用としてまた、薬用や化粧品として使われています。
☆ 保湿力のある石けんを作る油
〇 オリーブオイル
良い石けんの基本になる大事な油です。オレイン酸を多く含み石けんにすると洗いあがりの肌をすべすべとなめらかに柔らかくしあげます。
〇 つばき油
つばきの種をしぼった油です。日本では昔から食用や灯用、化粧用、薬用として使われてきました。
〇 スイートアーモンドオイル
アーモンドのオイルをしぼった油です。
〇 アプリコット核油
アプリコットの果実の中央にある種の中味をしぼった油です。
〇 マカダミアナッツ油
マカダミアの実をしぼった油です。
〇 へーゼルナッツ油
へーゼルナッツの実をしぼった油です。
〇 アボカド油
アボカドの果実をしぼった油です。
溶けやすいので油全体の10%〜30%以内におさえます
〇 ひまし油(キャスターオイル)
とうごま(唐胡麻)または、ヒマと呼ばれる植物の種子をしぼった油です。
〇 落花生油(ピーナッツオイル)
ピーナッツをしぼった油です。

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