手作り石けんの材料


油の特徴と種類

 ☆〜手作り石けんの素晴らしくとびっきりの使い心地を、確かめてごらんになりませんか!?手作り石けんで顔を洗った後は、しっとりしているので他の洗顔料を使った時の様にあわてて化粧水で保湿することもないのですよ。私の場合ですが(^^ゞ

  手作り石けんの材料

■ 石けんの材料は油と苛性ソーダと水です。

油は、石けんのベースとなる大事な材料です。まずはなんと言っても良いオイルを使う事が本当にお肌に良い 石けんが作れます。石けんを作るのに使える油はいろいろな種類があります。 石けんのレシピを考えるときには、その油が本来持つさまざまな効用を最大限に活かす配合をします。

■ 市販の石けんは、泡立ちがよく汚れもしっかりと落ちますが顔を洗った後、つっぱった感じがします。ほんとに お肌に良いかはわかりませんね。 私は、一度自分で作った石けんを使うと、もう市販の石けんは 使えません。石けんの保存箱の残りが少なくなる前に必ず仕込んでいます。^^

■ 手作りは原料となる油を本当に肌に良いものを自分で選らんで作れます。 市販の石けんは作成の工程で肌に良いグリセリンを取り除いて 化粧品や他に使いますが手作りは、そのグリセリンをたっぷり 含んでいるのです。手作り石けんを一度使ってみるとよくわかるのです。

■ 油と苛性ソーダを合わせて「けん化」という反応が起こり、石けんが できますが、油を全部石けんに変えるのではなくて、石けんに ならない油を残して作業する為に、とってもお肌に良いしっとりと 優しい石けんができます。

■ 作成にあたっては注意する事がたくさんありますが 慣れてくると楽しくて仕方がありません^^ もちろん、劇薬の苛性ソーダを扱いますから十分に気をつけて 作成しましょう。 私は、いまだに苛性ソーダを入れる時には 今でも緊張します^_^;

■ 苛性ソーダは、食塩を電気分解してできたもの。昔、灰汁が果たしてきたアルカリ液の役目をもっと正確に、そして手軽に使えます。おかげで、使う油の性質に合わせて苛性ソーダの量も微妙に調節して石けんのデリケートな使い心地の違いまで思いのままに作り分けることができるようになりました。

■ すべて、天然素材を使用して作りますが、アレルギーのある人や妊婦さんは ご使用前に必ずパッチテストをしてみましょう。

■ 手作り石けんで、作る愉しみも使う楽しみもありますから(*^_^*)ワクワクしませんか〜♪私は、毎回、解禁日が楽しみです。 熟成期間が済んでさらに2〜3ヶ月寝かしても水分がとんで 硬くしまった溶けにくい石けんになります。 でも、あまり長くおくと酸化して臭くなる場合がありますから 一年位を目安に使い切りましょう。無くなる前にまた次々と新しく色んなバージョンで 作るのもまた楽しみですね。

■ 水、水道水には、石けんの化学反応を邪魔するミネラル分が含まれていますから薬局で精製水を購入しましょう。苛性ソーダは、薬局で手に入りますが購入時には、印鑑が必要ですので忘れずに持っていきましょう。



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この二冊は私が参考にしている本です