失敗して困った時に


☆ トラブル

■ 失敗して困った時に

私が手作り石けんを作って‥(^^ゞ失敗した〜と思って捨てようかと‥迷っていた時に、巡り会った石けんのサイトで教えていただいたのがホットプロセスです。

■ ホットプロセス

熱を外から加えることで鹸化を進めてしまうので、早く使えるのが利点です。 出来上がったホットプロセスの石けんを数時間冷ますと粘土くらいの固さになります。 粘土のようにいろいろな形にすることもできます。

■ コールドプロセス

本を参考に作る方法で、苛性ソーダ水と溶かした油の温度調節が必要。 最初の20分はしっかりと生地を混ぜることが鹸化を進めるきっかけとなります。 私の場合、失敗は苛性ソーダの量り間違いで生地が分離して固まらずいつまでも油が浮いている状態でした。

これをホットプロセスの作り方で
作り直しました(*^_^*)v

■ 大きな鍋で湯煎にしてボールの油を二時間弱火で熱を加えました。 30分ごとに蓋をあけて熱が石けん生地にいきわたるようにヘラでゆっくりかき混ぜました。 (マッシュポテトのようになるまで)


これは、精製水と乾燥ハーブを熱湯でこしたものを合わせていましたから黄色が鮮やかで、まるで栗きんとんを作っているようでした。^_^;失敗は成功のもとでした♪

火からおろして、香りや色などを加えて型に入れました。

3週間ほど乾燥させて固くなったら使えます。コールドプロセスのように表面がなめらかではありませんが使用感は違わないそうです。(私のはまだ乾燥中です^_^;)

捨てるのには忍びない‥もったいない、どうしよう^_^;と思っていましたから完成した時にはとても嬉しかったですね。
オリジナルのレシピの作り方の(例)詳しく書いています^^

私が今回作成したレシピです^_^;

オリーブオイル 916g×0.134(けん化価)=122.7
ココナッツオイル 224g×0.19(けん化価)=42.5
パームオイル 128g×0.141(けん化価)=18.0
オイル合計1268バッチサイズ 苛性ソーダの合計183.2=100%
  けん化率 85%にしたいので=183.2×0.85 は 155.72四捨五入して156
156gの苛性ソーダの量が必要
水はオイル合計の35〜40% 1268バッチ×0.35=444cc必要

■ 私の場合苛性ソーダを156g必要なのに100gしか入れなかったので50ccの精製水に56gの苛性ソーダを溶いて入れて この方法で作り直しました^_^;

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この二冊は私が参考にしている本です