黒喪服、色喪服
黒縮緬または、黒羽二重地に五つ紋付です。
黒名古屋帯か黒袋帯を用います。
帯、帯揚げ、帯〆、バック、草履、すべて黒を用います。
■ 喪服の着方ポイント
喪服はすべてが控えめにします
お化粧、髪型、補整も着崩れしない程度にし、あまり肌を見せないように衣紋の抜きも控えめにします。それから、香水や指輪、腕時計などは用いないほうが好ましいようです。
黒縮緬または、黒羽二重地に五つ紋付です
黒名古屋帯か黒袋帯を用います
帯、帯揚げ、帯〆、バック、草履、すべて黒を用います
喪服の準備する物
着物、帯(黒名古屋帯)、長襦袢、帯揚げ、帯締め、半衿、バッグ、草履、数珠、数珠入れ、携帯用着物バッグ
■ 着付けのポイント
* 衿合わせは少し深めに肌を見せないようにして、半衿は1~1.5cmくらいだします
* おはしょりは少し短めにして横一字になるようにします
* 帯揚げは控えめにすっきりと少し見えるくらいです
* 帯締めは帯幅の中心よりも少し下の方に結び房の端は下向きに入れ仕上げます
* 衣紋はなるべく控えめに指三本くらい抜きます
* 帯山の位置も普段よりも低めにして帯枕も薄め小さめのものを使用しましょう
* 裾線は床にスレスレにしますが裾つぼまりにはしません
* お太鼓は小さめにして、たれもやや短めにします。なるべく、ふくらみを持たせたりしません
* 背紋は背中央にきれいに、たるまないようシワのないようにスッキリ美しく仕上げましょう