石けん作りの用語集


〇 初心者の私の経験から分からない言葉の意味を調べてみました(*^_^*)/
石けん作りの用語集

「けん化」とは、油と苛性ソーダ(NaOH)を合わせて、「けん化」と言う化学反応がおきて、固まっていく状況のことです。

油と呼ばれるものには、脂肪酸とグリセリンが含まれています、グリセリンは保湿成分として有効な成分ですが、市販されている石鹸では、一部が取り除かれ、別途の商品として販売されています。
 手作り石けんは、油を全て石けんに変えるのではなく、石けんにならない油を残して作成する為、とても肌に優しい石けんが出来上がります。

本のレシピ以外の材料で自分でレシピの石けんを作る場合は、油の種類によって苛性ソーダの分量が変わるので、油の「けん化価」を調べ、苛性ソーダの分量を計算する必要があります。

「けん化価」  油1gがけん化するときに必要な苛性ソーダ量をmgで表したものをいいます。
油は種類によってけん化価が変わります。同じ種類の油でも未反応のまま残る苛性ソーダがでないようにするためにも、苛性ソーダの分量を「ディスカウント」し、安全に石けんを作りましょう。

苛性ソーダの量を計算する場合、詳しい表はこちら を参考にして下さい
「ディスカウント」  石鹸を作るときに、けん化価から算出された必要苛性ソーダ分量に対して、苛性ソーダを15%〜5%少なく配合することをいいます。
苛性ソーダの分量を減らすと、石鹸には苛性ソーダと反応せずに残る油が含まれることになり、その成分が石鹸を使用したときのマイルドな保湿感につながります。
また石けん成分中に、未反応状態で残る苛性ソーダの危険性を減すという役割もあるのです。


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