■ ひな祭り(3月3日)
女の子の成長を祝う行事です。桃の節句とも言います。雛人形を飾り女の子も着物を着てお祝いをする事が多いようですね。
「春分しゅんぶん」 3月21日ごろで、昼と夜の長さが同じになる日です。この日くらいからだんだんと昼が長くなります。
* ひな祭りのお呼ばれは、春にふさわしい明るい色柄の着物、お洒落小紋や、しゃっきりとした風合いの大島紬などがお奨めです^^
■ 卒業式(3月)
大学などの卒業式では、袴姿の女子学生をよく見かけます。謝恩会や卒業パーティーには、晴れ着、振袖を着て出席する人もいます。
■ 入学式(4月)
子供に付き添うお母さんが着物を着られます。
色無地や付け下げ、訪問着なども良いでしょう。
* 入学式や卒業式など式典には、フォーマルな訪問着やセミフォーマルの色無地、付け下げなどの着物がお奨めです。
■ 子供の日(5月5日)
男の子の成長をお祝いする、端午の節句です。男の子も着物を着せてもらって記念写真など撮ってお祝いします。 もともと5月5日は「端午の節句(たんごのせっく)」で、男の子の健やかな成長や幸せを祈って、お祝いをする日でした。
1948年に、5月5日を「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する」お休みの日と決められてから、端午の節句の日が、こどもの日にもなったそうです。
「入梅にゅうばい」
6月11日ごろ。暦の上では、この日から梅雨入りとなります。
「夏至げし」
6月21日ごろで一年のうちで昼の長さが一番長い日になります。
■ 七夕(7月7日)
夜空の天の川にへだてられて彦星と織姫が年に一度だけ会う日を許された日という中国の伝説にちなんだお祭りです。
この頃から、浴衣の季節になりますね。
* カジュアルに、さらりとした夏着物で、ざっくり感のある麻や、しゃり感の涼しげな上布の着物などがお奨めです。 * フォーマルでは、絽や紗の着物で爽やかに装いたいものです。
* 夏の薄物きもの( 夏の着物のお話 )
「お盆」
祖先の霊を家にお迎えする行事です。新盆は、7月13日から16日、旧盆は、8月13日から16日です。
■ お祭り
盆踊りや花火、縁日などでは、浴衣を着ますね^^夏のお出かけや夕涼みなども浴衣が一番です。 浴衣は、9月ごろまで着れますね。
* 浴衣の着付け方
「秋分」
9月23日ごろ春分と同じように、昼と夜が同じ長さになる日です。 この日からだんだん夜が長くなります。
「お月見」
9月の中旬の十五夜にお月見をします。
「立冬」
11月7日ごろ、暦の上では、この日から冬の始まりです^_^;
■ 七五三(11月15日)
男の子は、三才と五歳、現代は五歳でする方が多いようですね。
女の子は、三才と七歳の時に神社にお参りして子供の成長を感謝する行事です。 女の子が初めて着物を着付けてもらうのがこの七五三のお祝いでしょう。
* 七五三のお祝いの神社への付き添いは、フォーマルな訪問着やセミフォーマルの色無地、付け下げなどがお奨めです。
* 七五三の祝い着の着付け方
「冬至とうじ」
12月22日ごろ、一年のうちで昼間が一番短い日です。
■ お正月
もともとは、農業の神様をお迎えする行事でした。晴れ着を着た女性や、着物姿の男性などが初詣に出かける姿は、お正月ならではの光景です。
* お正月には、カジュアルな温かみのある結城紬や、お洒落小紋などでお客様をお迎えしましょう^^
* お正月の「しきたり、行事」
* 年末の、「しきたり、行事」
■ 成人式
晴れ着姿、振袖姿の女性のイメージですが、最近では、紋付き袴の男性も見られます。 特に女性は、振袖姿は、結婚前にしか着れませんから、ひときわ若さ華やかさが引き立ちます。
「節分」
2月3日ごろ、厄やくをはらって福を招くため豆まきをします。
「立春」
2月4日ごろ、暦の上では、この日から春が始まります(*^_^*)
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