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帯の種類
● 帯は、きもの姿の後ろの顔と言われるくらい重要な役割を持っています。
素材や色、柄、形等その種類も多く、帯び結びも何百種類にも及びます。
きものとの調和で一番大切なことは、
帯は着物より常に一段格高いものを用いることですね。
帯の種類...[1]
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袋帯、袋名古屋帯
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名古屋帯、半幅帯、単帯、へこ帯、角帯
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掛下帯、丸帯、踊帯
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祝い帯、腹合わせ帯
掛下帯
(金襴、銀欄)
広帯より少し幅の狭いものを二つ折りにして帯芯を入れて仕立てたものと
踊り帯を幅を狭くして鏡仕立てにしたものがあります。
現在では花嫁の打掛の下の間着に文庫に結んで用いられます。
本文庫結び
▼掛下帯を楽天市場から探してみました。いろんなタイプ種類から参考にしてください。
掛下帯
※花嫁の打掛の下の間着に文庫に結んで用いる。
丸帯
(唐織、糸錦)
広帯とも呼ばれ広幅地を二つ折りにして帯芯を入れて仕立てます。
帯の中では一番格調の高いもので花嫁衣装、黒本振袖、黒留袖などに用います。
塩瀬や縮緬などに染めや絞り刺繍をほどこした丸帯もあり礼装以外にも用いられていました。
丸帯
▼丸帯を楽天市場から探してみました。写真を参考にするだけでも面白いです。
※花嫁衣装、黒本振袖、黒留袖などに用います。
踊帯
(金襴、銀欄)
舞踊家が舞台で好んで用いたことからこの名が付いたもので
模様を通し柄で表しているのが特徴です。
帯芯を入れ裏に新モスを用いて鏡仕立てにしたものです。
踊り用だけでなく略礼装から外出ようまで幅広く用いることができます。
踊帯
▼踊り帯を楽天市場から探してみました。いろんな種類がありますよ。
※舞踊家が舞台で好んで用いたことからこの名が付いた。
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