振袖の帯結びです。 着付け師さんの参考になればと編集してみました。
.. .. ● て先を上に結んで文庫です。
(左)てもたれも二つ折り。
(真ん中)てを上に手幅一つ分だけ羽根に、たれは両羽根に分けてだらり。
(右)たれをすのこだたみの文庫です。 |
 ● 立て矢
左の、ふくら雀のアレンジの立て矢です。両羽根は箱ひだにして、右羽根を三重紐に掛ける時に下向きに挟みます。て先を三つ山ひだに折り、たれで作った羽根の上に重ねます。後、枕、帯揚げを掛けて、箱ひだを下ろし帯締めです。

箱ひだを下ろす時に中心を少し引き出して亀甲にします。 |
.. .. ● て、先を下に結んで上に引き上げながら帯枕を包み込んで上で羽根に。
(左)左羽根二枚作り残りを右羽根に、てを上に引き上げた後、左羽根の二枚目を右に開いて蝶のように。
(真ん中)たれで左右の羽根を作り、てを上に引き上げたら手幅一つ分位を重ねてゴムでとめてリボンに、後飾り紐を結ぶ。
(右)(左)のアレンジ。 |
.. .. ● たれ先を先に、三重紐で押さえて上羽根に。
(左)たれ先を先にて幅一つ分位、三重紐に挟んでおいて、残りのたれを左右に振り分けて羽根にする。
(真ん中)(左)のアレンジ
(右)ての結び元を手幅一つ分位、輪にし、三重紐をかける。左右の羽根を作った後たれ先を角から斜めにたたんで輪に通し、て先もたれ先を通した、たれの間に通す。 |
.. .. ● 上の列のアレンジです。 |
.. .. ● ふくら雀のアレンジです。
(左)先に、たれ先を60p位取って箱ひだに折り、三重紐で押さえ右肩にあずける。残りのたれで、左右の羽根を作り、て先も幅半分に折り、たれの羽根の上に重ねて右肩にあずけておいた、たれ先でお太鼓に。
(中央)(左)と同じですがお太鼓のたれを多めにしていますので箱ひだ分70cm位取って、たれ残りを左羽根だけに。右羽根はて先だけでアレンジ。
(右)(中央)をアレンジ。 |