★ ここでは、他装(人に着付ける)を基準に書いています。
新しく振袖用の帯の結び方を動画にしてみました。動画の画面を大きくして見るとより詳しく分かりやすいと思います。
このページの結び方です。「華扇」という名前です。
一度見て下さい。分かりにくかったらこのページと次のページをゆっくり読み返してみると良く分かると思います。
* 次のページに進む |
![](tateya-katahida/a.jpg)
1 て先から帯幅を半分に折り、て先を左肩に預けます。
※て先からの二番目の柄止まりを(全通柄だと、て先から170センチくらいの所)左脇にして決めます。
|
![](tateya-katahida/a-3.JPG)
2 丁度ピンチを止めてある位置くらいを下に引きしめながら、たれを上に重ね巻いていきます。 |
![](tateya-katahida/a-4.JPG)
3 左脇からの、たれ、は、後ろ板を入れて前に廻します。
※緩まないように引き締めながら廻します。 |
![](tateya-katahida/a-5.JPG)
4 前帯幅を少し、幅だし(半分に折ってあるのを3pほど広げます)をして、前板を入れ後ろへ廻します。 |
![](hurisode-kitukekata/PA0_0019.JPG)
5 帯の位置を高めに決めます。 |
![](tateya-katahida/a-6.JPG)
6 後ろまで廻した、たれは、背中央で帯を結びやすいように斜めに折り上げます。 |
![](tateya-katahida/a-7.JPG)
7 さらにもう一度、折り上げ、細くします。 |
![](tateya-katahida/a-8.JPG)
8 半分に折って左肩に預けてある、て先を下に下ろします。
|
![](tateya-katahida/a-9.JPG)
9 結びやすいように背中央までもってきまして、半分に折ります。(4分の一) |
![](tateya-katahida/a-10.JPG)
10 胴に二巻きして四分の一に折り上げた、たれの上に、て先を重ねて、一結びします。 |
![](tateya-katahida/a-11.JPG)
11 結び目の上から下がっている左が、て先です。
右に、下がっているのが、たれ先です。
|
![1.JPG](obi-hukuro-1/1.JPG)
12 たれ際を広げて折りやすいようにととのえます。 ※お太鼓系は、これとは逆に たれが結び目の上になります。 |