★ 和装用ブラジャー |
★ 帯締め
帯締めは、羽織紐、腰紐などと共に紐に属するものの一つです。
この紐の種類を大きく分けますと、くけ紐、撚り紐、組紐、裁ち紐、編み紐、の五種類になります。
帯締め、羽織紐などは、組紐が多く、現在帯締めとして、一番多く用いられている組紐は、 飛鳥時代に仏教と共に伝来したものですが、帯締めとして用いられるようになったのは、江戸末期からです。
それまでは、帯そのものが、紐の役目をしていたわけですがお太鼓結びの起こりと共に帯締めが誕生しました。
帯締めは組紐の他に、くけ紐、編み紐など種類が多く丸ぐけは、礼装用、組紐では金銀糸入りのものやぼかし染めのものは格が高く、礼装用や晴れ着に使います。
幅の広いもの厚い物は量感があり華やかさもあるので秋冬用として、また格の高い装いをしたときなどに用い、 幅の狭いもの薄手のものは、夏用や街着、普段着などに用います。
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