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☆ 画像で見る 振袖変わり帯結び!

三重紐を使っての変わり結びです。どうぞ、参考にしていただければ幸いです。


★ ここでは、他装(人に着付ける)を基準に書いています。

振袖用の袋帯には、たれ先からて先まですべて柄が付いている全通柄と、たれ先から六割だけ柄がついている六通柄があります。
ここでの説明は、六通柄です。
て先から56センチくらいの所まで柄が付いています、ここが一番目の柄止り。そこから先は、胴に巻かれる見えない部分なので柄が付いていません。
二番目の柄止まり、とは、その柄が付いていない箇所が終わる、次の柄が始まる所をさします。
寸法で言うと、て先から大体170センチくらいの所が二番目の柄止まりです。


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13

 たれ、は、結び際から広げておきます。

* まず、左羽根を作ります。


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 羽根は、たれの結び際から作っていきます。

たれ、際から片ヒダを約90p位作りピンチで止めておきます。


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 片ヒダを結び目の際から裏側を左肩に向けて約25cm決めて、折り返して表を出して羽根を作ります。


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 三重紐のAで押さえます。

左羽根です。


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 残りの、たれ先の片ヒダを整えて、三重紐から約20cm位の所までを右羽根として決め、残りを内側に折り返し重ね、上に上げます。


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 右羽根を三重紐Bに下向きに挟み込み押さえます。


19

 残りの、たれ先は、背中央に寄せて広げ表を広げます。


20

 たれ先から追いヒダを、残っている全部で作ります。


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 中央をゴムで両羽根ができるように八の字に止めます。


22

 帯枕を当てて前でしっかりと引き締め結びます。


23

 帯揚げを掛けます。

ここまでは、たれ先を使って羽根を作りました。


24

 下に垂れ下がっている、て先を広げます。


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tateya-3.jpg



* 片ヒダの作り方

* 片ヒダは、上向きでも下向きでもOKです。
sannjyuuhimo.jpg

* 三重紐です。

三枚のゴムが重ねて縫い付けてあります。

一番下が@の紐、二番目がAの紐、一番上の紐がBの紐です。


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