L
残りのタレ先の 写真から見て右角から笹ヒダを作ります。
※笹ひだは、手先やタレ先の角を利用して作ります。角を頂点として中央部を凹ませて左右を凹み部分に覆いか
ぶさるようにして形を作ります。 |
M
大きめの笹ヒダを輪ゴムで止めます。
延長線のヒダは自然に流します。 |
N
ここで帯の結び目と先ほど作った両方の羽根の中心を一緒にゴムで巻いてしっかりと縛ると崩れにくくなります。
※ G番のところで結び目をゴム紐で一結びしていた場合には、そのゴムをほどいてから両羽根の中心も一緒に縛り直します。 |
O
ゴム紐を縛り直した後は、
M番の写真のように結び目中心に笹ヒダの羽根を作った中心を合わせて、肩に預けていた手先をおろし、一巻きして引き締め、上に引き上げます。 |
P
上に引き上げた、手先の際を飾り紐で縛ります。
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Q
飾り紐の際から手先をきれいに広げておきます。
※笹ヒダを四枚作る為。 |
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R
写真のように、広げた手先を半分に折り下ろします。
※ ピンチで止めてある上半分は輪になっている。 |
S
写真に向かって左角から、笹ヒダを順番に作ります。
※ 次は、右角、下の両角と四枚です。 |
21
四枚の笹ひだのバランスや大きさを整えて輪ゴムで止めます。 |
22
四枚の笹ヒダの根元際を先ほどの飾り紐で縛ります。
笹ひだの後ろ側に余りがくるようにして、花のガクの様に飾り紐の位置から根元を折り返します。
※ このガクの大きさは、先に取った手先の長さで変わります。
キレイに広げて整えます。
● ヒダのつくり方 |
23
22番の 飾り紐の位置から半分に折り返して飾り整えた四枚の笹ひだの
二枚の間に飾り紐を通してリボンに結び整えて完成です。
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24
* 前で結んだ場合の帯の回し方です。
右手で帯の結び目を持ち、左手で背中の帯の下側を持ち、右方向に前が崩れないように気を付けて、後ろへ回します。 |
25
無事に後ろに帯結びが回りましたら
結び目の下中にハンドタオルを巻いて入れておくと帯の羽根が下がって来ず崩れにくくなりますよ。
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26
はい完成です(^-^)
普通の文庫結びのように、左右に帯をたたんで作るのではなくて
一枚ずつ羽根をつくり輪ゴムで止めて結んでいるので
立体感があって崩れにくいですよ。 |
27
※ 帯結びは、その方の体型や帯の長さで羽根の枚数が変わりますが
写真の通りでないといけないと言うことではなくて、
帯の長さが足らない時には、羽根を減らしたり
帯が長すぎた場合や体型の細い方は、羽根の枚数も増えますが問題はありません。
自分で工夫してアレンジしてみてください。 |
28
完成^^ |