しゅみのきもの

 しゅみのきものへ戻る男性トップへ戻る


☆ 男袴の紐の結び方


☆ 男袴のつけ方

男の袴は、あんどん袴(スカートのような)が多く、馬乗り袴(ズボンのような)は、少ないようですね。袴の裾から足首や着物が見えないように注意して、前裾よりも後ろの裾がやや上がりぎみの方が動きやすく凛々しく見えます^^

YouTube動画で説明の袴紐の結び方は、大人の男性でも結べる本結びです。

※ 写真は、子供用の袴で紐を結んでいますが大人用も同じ結び方をします。


@ 袴を履きます。
帯を1〜2cm出して
袴の前紐を当て紐を後ろに引き締めながら廻します。

※大人の場合袴の長さによっては、角帯を見せても見せなくても良い。

A 前紐を後ろに回し
帯の結び目の上あたりに持ってきます。

B 帯中央の上で一結びします。
※緩まないように。

C 後ろに廻した前紐は、一結びした後で、結び目を交差します。

D 帯の結び目の上で交差させてしっかり締めてから、前に廻します。

※交差した紐は、結び目に掛ける様に引き締めながら前に回します。


E 前に廻した紐は、
上前側の脇で、
左紐が上、
右紐が下になるように重ねます。

F 左側の紐を角帯の下側に添わせて右脇あたりで右紐の上に重ねます。

※下に重なっている紐を上向きに折り返し、前紐の上に添わせて後ろに廻します。

G 重ねた紐の位置を押さえて下側の紐を折り上げます。
左紐に重ねて後ろに回します。

H 紐は、帯結びの下でしっかりと結び始末します。

I ※袴の裾から見えないようにするため、歩きやすくするために。
着物の後裾を上げて帯の中に挟み込むか、コーリンベルトをセットして挟むかどちらでも良い。


J袴の腰板に付いている
止めベラを帯と着物の間に挟みます。

K 腰板の左右を押さえてもらいます。
腰板を背に添わせて、紐を前に廻します。

L 前中央で右紐を上に重ねて、その位置を左手で持ちます。

※この時、中央からではなくて右脇の方から通します。

M 紐が緩まないように左手を前に引きながら、右手で紐先を揃えます。

左手は、右手が下からくぐれる位に左手を引いて、前紐の上から通します。紐先を下に引き出します。

※この写真は、下からくぐらせず上から前紐に通しています(^^;。やりやすい方でどうぞ。下からくぐらせる方がねじれなくてイイです。

N 紐先を左右に引き、腰板を背中にぴったりと添わせる感じにします。

O 下に重ねた左紐を前中央で、前紐に掛けるように上から下へと通します。

P 通した紐を、しっかりと引き締めます。

Q 左に流れている右紐を結び目の際より、右側へ折り返します。

R 下に流してある左紐で、
右紐を押さえるようにもう一度上から下へ通して引き締めます。

S 左右の紐の流れを確認してみましょう。
※今から紐は前中央で十文字結びにします。


21 紐を紐先から約三倍位とって、内側にぐるぐると巻いて、すのこだたみにします。

それを、結び目の上に均等に乗せ左手で押さえます。
 

22 下に流してある紐を上から下に通して、しっかりと引き締めます。
※紐が長い場合は、二回巻きします。

23 最後の巻く時に、下の方を輪にして引き出します。

上の方も紐先を入れ込んで輪にします。
中央で十文字結びを整えます。


※上の写真説明では、前紐を後ろに回した時に一結びして交差させていますが結ばずに交差させても良いです。
YouTube動画で説明の袴紐の結び方は、大人の男性でも結べる本結びです。


YouTube動画で説明しています





探し物が見つかりますようにね。
▼足袋のいろいろ ▼裾除け 肌襦袢 ▼着物の補正 ▼長襦袢のいろいろ ▼女性ゆかた ▼男性浴衣
▼女袴 ▼男袴 ▼草履 ▼風呂敷 ▼腰ひも ▼伊達締め
▼帯板 ▼帯枕 ▼七五三着物 ▼髪飾り ▼和装ブラジャー ▼和装小物
▼重ね衿 ▼扇子 ▼かんざし ▼帯どめ ▼コーリンベルト ▼和装バッグ
▼半幅帯 ▼袋帯 ▼丸帯 ▼名古屋帯 ▼京袋帯 ▼付け帯
▼洗える着物 ▼成人式 振袖 ▼振袖 ▼紬の着物 ▼喪服 着物 ▼絣の着物
▼お召の着物 ▼黄八丈着物 ▼更紗の着物 ▼絞りの着物 ▼夏の着物 ▼訪問着
▼色無地の着物 ▼色留袖の着物 ▼江戸小紋 ▼小紋柄 ▼付け下げ訪問着 ▼加賀友禅
▼留袖の着物 ▼男の子草履 ▼女の子草履 ▼七五三祝い帯 ▼子供用足袋 ▼子供半衿
▼帯揚げ帯締め ▼半衿 ▼雨コート ▼下駄 ▼甚平子供 ▼子供浴衣






しゅみのきもの


Copyright(C) 2019しゅみのきもの All Rights Reserved.