■ アイロンをかけてシワを伸ばす
一通りチェックが終わりしばらく着ないと思われるきものや長襦袢、帯は* アイロンをかけてシワを取ってからしまいます。
* 特に脇、帯の下、ひざの部分などは風通しをしても完全にシワが消えない事があります。
アイロンは、必ずきものの裏から当て布をしてかけます。
ただし絹にはスチームアイロンは禁物です。
深いシワがなかなか消えない時は霧吹きをかけた当て布をのせます。
その際きものにのせた当て布に直接霧吹きをしないようにしてね。
* 小物類のアフターケアも忘れずに。
帯揚げは、汗をかいたと思ったらきものや帯と同じように
陰干しにして湿気を取ります。
その後アイロンでシワを伸ばし軽く巻いてしまいます。
* アイロンは絞りのない部分だけかけます。
帯締めも陰干しして汚れが目立つ場合はベンジンを含ませたガーゼで軽くふきましょう。
金糸や銀糸を組み込んだものは専門家にまかせましょう。
両端の房が乱れてしまった時は
蒸気に当てきれいなクシやブラシで整え薄い紙で巻きテープで留めておきます。
探し物が見つかりますようにね。
趣味の着物へ戻る2018.06.01
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