昨日の新聞で、家の旦那と同じような発達障害の記事がありました。
テーブルに新聞を広げ、読んでいる旦那を見ていると、微妙。
自分の事が書いてあると思わないのかな、思っていないだろうな。
数年前から、旦那が帰ってくる時間がくるにつれて息苦しくなったり体調不良を起こす。
その女性の方は、心療内科に相談に行ってカサンドラ症候群だと言われたそうだ。
要するに、夫が原因で鬱にかかり体調不良をおこしたそうだ。
世の中には、こんな旦那がいっぱいいるのだなと腑に落ちた。
自分が正しくて周りが異常だと思い込んでいる。
人の気持ちを分かろうともしない、分からないのだ。
発達障害だという。
思いやる心が持てない人。自分が一番正しい。
結婚した当初、最初は男の人はそんなものと思い込んでいるのも私と同じ。
言葉で自分の感情を表現できない人。
夫婦での受診を拒否。これも同じ。
具合が悪いと言うと、あっそう。
大丈夫?といえない。
本質的に相手の気持ちが分からないのだ。
新聞の記事の男性は、カウンセリングを受けて変わらなくても努力して頭の中に単語帳をめくるらしい。
妻が、具合が悪いと言われたら、大丈夫?の単語帳。
重い、と言われたら持とうか?
相手の気持ちが分からないので単語帳で探すらしいのだ。
三年別居して現在は再同居しているのである。
印象的なのは、
旦那さんの言葉。
仲良くしたいのに近づくと無自覚に相手を刺してしまう、ハリネズミの様な自分だから。
それを自覚することが二人で生活していくのに大切な事だと。
子供たちも巣立ち、年齢を重ねて老々介護になる日がいずれ来るだろう。
少しでも夫婦仲良く寄り添って生きていたいものである。
家の旦那もこの女性の旦那さんの様に努力してくれたら嬉しいのに。。。
あぁ。。。私も別居がしたい。
カサンドラ症候群 精神科医の話。
身近な人がアスペルガー障害だったら。
夫婦関係に多く、苦しみを周りに理解してもらいにくい。
家庭内の問題として医療機関が介入しづらく根本的な解決になかなかたどり着けない。
ASDアスペルガーは表情や気持ちを読み取れない、相手の立場にたって考えるのが非常に苦手という特性がある。
カサンドラ症候群は見えない障害への理解が難しい。憂鬱や自律神経の病気。